福岡県議会 2019-06-01 令和元年6月定例会(第1日) 本文
水産業においては、ICTを活用した漁場の観測網を整備し、水温分布や潮流を予測するシステムの実用化を行い、若手漁業者等の効率的な操業を支援します。 高齢者の見守り活動では、IoTを活用した高齢者見守り機器等の導入検証を支援し、多重的に見守る体制の強化を図ります。 次に、誰もが生き生きと活躍し、健康で充実した人生を過ごせる百年グッドライフ福岡県の構築であります。
水産業においては、ICTを活用した漁場の観測網を整備し、水温分布や潮流を予測するシステムの実用化を行い、若手漁業者等の効率的な操業を支援します。 高齢者の見守り活動では、IoTを活用した高齢者見守り機器等の導入検証を支援し、多重的に見守る体制の強化を図ります。 次に、誰もが生き生きと活躍し、健康で充実した人生を過ごせる百年グッドライフ福岡県の構築であります。
九月に八代海で発生した赤潮については、若手漁業者等を招いたシャットネラ赤潮被害対策研究会を今月十八日に開催し、赤潮の発生メカニズムの解明や被害防止対策の情報交換等を行い、鹿児島大学や関係漁協などと産学官が連携を深めたところであります。
これは、豊かな海を取り戻そうと、県内の若手漁業者等でつくる県漁協青壮年連絡協議会が、さぬき市の山林において放置竹林を伐採し、広葉樹を植林することで、海へ豊富な栄養分を供給する里山の再生を目指すものであり、県内では初めての取り組みであります。今後、この活動が継続されることや、さらにエリアが拡大していくことも期待されており、県としても積極的に支援を行うべきと考えております。
十四年度のノリ漁期対策につきましては、今漁期の結果をさらに詳細に分析しますとともに、漁期終了後の早い時期に若手漁業者等から十三年度漁期の成果や課題、これらを聴取しまして、のり養殖安定対策検討会で漁期対策の基本項目であります漁場行使や養殖管理の徹底、これらについて十分論議をしまして、策定するとともに、漁場環境を改善するための事業など適切な対策を講じまして、ノリ養殖の安定生産に努めていきたいと、このように
今期のノリ養殖は、海況状況や、さらには天候の変化に対応するため、早期にのり養殖安定対策検討会を開催されまして、漁連、それから漁協、若手漁業者等と議論を重ね、二割減柵や適正な管理等についてのノリ漁期対策指針を策定したところでございます。